夫のブルース

【妻の不機嫌がストレス】イライラ妻がニコニコ妻に変化した3つの要因とは?

強い妻のイラスト

妻がいつもイライラしている…

皆さんは奥様との生活でこんな悩みはありませんか?

  • 顔を合わせれば喧嘩になる
  • 体調不良を周囲のせいにして当たり散らす
  • 自分の大変さをしつこくグチグチ言う
  • 「自分ばかり…」と言われ趣味を楽しめない
  • 不機嫌アピールをするのに理由は言わない
  • いつも怒ってばかりで子供が可愛そう
  • 自宅へ帰るのが憂鬱
  • 笑顔の素敵な女性に心惹かれてしまう

私は結婚して20年以上になりますが、ごく最近まで妻のイライラ不機嫌に悩まされてきました。

とは言っても過去形で語れるほどまだ安心はできないのですが、それでも以前にくらべれば心穏やかに過ごせる日が増えました。

思えば今日に至るまでには

「もう、離婚しかないのかな…」

と思うような絶望を何度も味わいましたが、やはり我慢できたのは子供が愛おしかったから。

それと、これは妻に言うと

「バカじゃないの」

と呆れられるのですが、私は結婚式での

「病める時も苦しき時も…」

というお決まりの誓いを、本当につらかった時に何度も思い返していました。

神父様の画像

子供達が進学で家を離れて、現在は波風の立ちにくくなった我が家ですが、周囲に目を向けると友人知人には現在進行形で「妻の不機嫌に悩んでいる」という人が少なくありません。

複数の人が同じような悩みを抱えているということは、おそらくそこには何か共通する原因があるはずで、私なりに自分の経験を辿ってみると、妻のイライラが落ち着いたのには「3つの要因」があった気がします。

 

妻が不機嫌な理由

怒っている妻のイラスト

思えば妻のイライラが激しくなってきたのは、長女の小学校入学に合わせて、妻の実家で義父母との同居を始めた頃からでした。

それまでの7年間は公営住宅に暮らして、今思えば「ままごと」のような初々しい夫婦生活を楽しんでいました。

共働きでしたが、保育園とはちがい昼には下校してくる小学一年生を預かってくれる学童保育のようなサービスが地域に無かったので、子守りをお願いする目的で妻の実家に合流しました。

三世代同居ではよく「嫁姑問題」が取り沙汰されますが、それは男性である「婿」にとっても同様であることを、私はその後に嫌というほど思い知らされました。

問題の本質は、突き詰めて言えば義父母による「縄張りと権力の誇示」です。

子供がいると、自ずといろいろな判断を若い夫婦が担うようになるわけですが、それを良しとせずに時代にそぐわない干渉をしたり嫉妬をしたりする義父母に、私はかなり辟易していました。

妻は何かと板挟みになってしまい、その立ち位置の辛さを私はよく理解していたのですが、自身が加害的なわけではなかったので、あまりしてあげられることはありませんでした。

また、子供達にも自我が芽生え、幼い自己主張をするようにもなります。さらに私自身も、転職で妻に金銭的な心配をかけてしまった時期もありました。

そんな中で、妻は溜まり続けるマグマを吐き出すように家族に苛立ちをぶつけるようになり、それを抑制することをしなくなっていったのだと思います。

 

妻の不機嫌が怖い…

私は次第に妻を避けるようになりました。それこそ街で誰彼なく因縁をつけて歩くゴロツキと目を合わせないようにするのと一緒で、顔を合わせると何か嫌なことを言われるので、なるべく接触しないようにするのが当時は夫婦ゲンカを回避する唯一の方策でした。

鬼の形相の女性のイラスト

そんなある日、たまたま視聴したNHKの「ためしてガッテン!」で、女性を悩ませる頭痛・めまい・耳鳴りの解消法が話題になっていました。

原因は「セロトニン欠乏」で、新しい知見だということでした。生理の重い人に多く、セロトニンの服用で改善するとのこと。それを見ていて私は妻の慢性的な体調不良には、間違いなくセロトニンが関わっていると確信しました。

「あー頭痛てー」が口癖のようになっている妻は、生理の前後は特に体調も機嫌も悪く、本当に些細なことで噛みついてきます。私は妻のイライラが改善することを期待して、セロトニンについて調べてみました。

セロトニンは「幸せホルモン」とも言われる神経伝達物質で、神経の興奮を抑えて、心を落ち着かせる働きがあります。その大切なセロトニンの多くが、女性の場合は毎月の生理で経血と一緒に排出されてしまいます。

セロトニンが欠乏すると神経は興奮傾向になり、頭痛・めまい・耳鳴りなどの他に、「不眠」「情緒の不安定」なども生じてきます。

強い妻のイラスト2

本人も理由が説明できないような女性の「イライラ」「不安感」。何か機能的な原因があるのではと思ってはいましたが、どうやら「セロトニン欠乏」がその核になっていたようです。

では、そのセロトニンをどのようにして補給すればよいのかという点ですが、薬として服用するには専門医を受診する必要があります。市販薬にもサプリメントにも配合されている製品は見当たりません。

また、体内で生成されるセロトニンの分泌を促す方法は多方面で紹介されていて、「リズミカルな軽運動」や「日光浴」のほか、「ガムを噛む」とか「貧乏ゆすり」をするのも良いそうです。

けれどもそうした運動などは続けるのがなかなか容易ではありません。妻に薦めてみても明らかな効果が実感できなければ、きっと直ぐに飽きてしまうでしょう。

また、私はかつて病院で勤務した経験があり、「ためしてガッテン」のような健康情報番組を見て来院する患者を医師が嫌厭することを知っていました。

ダメ元で受診してみるべきだったかもしれませんが、そのときはセロトニンの事を妻に話してみただけで、受診はあえて促さないまま、セロトニンへの期待は一旦ついえた状態となりました。

 

猫が家族になって妻の変化が始まった

猫が我が家にやってきたのは6年前のクリスマスイブの日でした。帰宅すると子供が「車庫で猫の鳴き声がする」と言うので一緒に見に行くと、棚の奥に隠れて鳴いている猫がいました。

怖がってなかなか出てこなかったけれど、根気よく声を掛けていたら、やがて弱々しく鳴きながらトボトボと出てきました。

猫のイラスト

成猫と言うにはまだ幼い感じの、やせ細った猫。とりあえずは食べ物を与えて、車庫の2階に段ボール箱で寝床を作ってやりました。

豪雪地の冬なので、夜は氷点下にもなります。古い毛布で箱の内側を覆い、使い捨てカイロを毛布の下に入れてやりました。

その冬に義父が病気で入院し、春に要介護状態で戻ってくる時に、義父母の寝室を改修。

その際、大工さんに付いて猫も好き自由に母屋に出入りするようになりました。

はじめは「コラァーー!」と猫を追い出していた妻でしたが、やがて仕方ないかとあきらめて、猫は家の中で暮らすようになりました。

猫に名前をつけようと言ったら「バカじゃないの。気持ち悪い」と、妻はベタベタした愛情表現が嫌いで、結果的に我が家の猫は「ネコ」という名前になりました。女の子です。

そんな妻でしたが、朝に猫が姿を見せると「ネコおはよう」と声を掛け、猫がそれっぽく鳴くと「あら、おはようって言えたねぇ」などと、猫をかまって面白がるようになりました。

猫をかまう女性のイラスト

自分の車につけられた猫の足跡を「カワイイ」と言い、テレビやポスターのあらゆる小動物にも「カワイイー!」と反応するようになりました。何処かで子連れのクマが駆除されたというニュースを見ると、涙を流しながら怒っていました。

猫が家にいるようになって、妻は明らかに変化しました。人も含めて、動物が愛情深くなるときは「オキシトシン」というホルモンの影響を受けています。

オキシトシンは恋愛や子育てと関わりの深い「愛情ホルモン」ですが、きっと妻は猫と関わることでオキシトシンが出まくって愛情深くなっているのだろうと、私にはそう思えました。

 

子供達が巣立っていった

2人の子供はとても愛おしい存在で、けれども一緒に生活している中では感情の衝突もありますし、夫婦にとっては意見の食い違いが生まれる源泉でもありました。

思えば口論のきっかけはいつも「子供」だった気がします。たいがいは妻が些細なことで子供を叱った挙げ句に八つ当たりしてきて、あとはこちらが憶えていない過去のネガティブエピソードを引っ張り出してきて怒りまくるパターン。

口論のときの言葉選びや言い回しは、相手を「言葉」で刺し殺そうとするかのように鋭利で凶暴です。堪忍袋はいつもズタズタにされていましたが、それに堪えてきた結果が現在のささやかな平穏だと感じています。

子供達が離れて暮らすようになったのはとても寂しいけれど、夫婦喧嘩のきっかけは明らかに減りました。

女性は男性に比べてコミュニケーション能力が高く、状況を見て相手の心の内が読めるそうです。ところが男性は言ってもらわないとわからない上に、一度言われただけではわからない。

「いったい何を怒っているのだろう…」と男性がフリーズしている時、女性は「いちいち言わなくても解ってよ!」と怒っているらしいです。

 

セロトニンに代わる成分があった!

ギャバっていうの試してみたいんだけど…よく眠れて血圧が下がるんだって…」

と、先日妻が言ってきました。彼女は介護の仕事をしていて、夜勤も含めてシフトが4通りあり、睡眠が不規則です。以前から血圧が高く、おそらく体内時計もまともには機能していないことでしょう。

そこで私は「ギャバ(GABA)」ついて調べつつ、めぼしい製品を探していたのですが、安眠をサポートするサプリメント製品の中に、とても興味深い成分を見つけました。

その製品にはもちろんギャバも配合されているのですが、私が注目したのは「CBD」という成分です。

あの「大麻草」から抽出される「カンナビノイド」と総称される多くの有用成分のうちの一つで、精神高揚作用のない、日本でも合法的な「カンナビジオール(CBD)」

麻の葉のイラスト

効能は多岐にわたり、美容液などにも配合されていて、食品として取り入れた場合は神経のダメージを癒やし、セロトニン受容体に作用して興奮を鎮める作用があるとのこと。

セロトニンに期待を抱いた経緯があったので、私としてはギャバにもましてCBDに期待する思いが高まり、妻にはその2つが配合されている製品を提案しました。

「mellow」という製品名のその睡眠サポートサプリメントは、100円で6日分がお試しできるモニターキャンペーンも行われていたのですが、私はコスパ重視で3ヶ月分をまとめて購入しました。

mellowの画像

 

妻が使用を始めてまだ一ヶ月ほどですが、口癖になっていた「頭痛てぇー」の声が、この頃はあまり聞かれなくなっています。サプリメントの使用感については

「よく眠れる感じがする」

とのこと。

何にでも難癖をつけて喧嘩を売ってくるようなこともなくなりましたし、今の彼女は以前の荒れた状況に比べると別人のように穏やかで顔色もよく、10歳ほど若返ったようにも見えます。

笑顔の女性のイラスト

 

まとめ

妻の不機嫌がストレスになっていた私の体験談でしたが、お付き合いを頂きまして有難うございました。最後に妻が見違えるように穏やかになった3つの要因について今一度まとめてみます。

  1. 猫と暮らし始めたことで愛情深くなった
  2. 子供達が巣立ってイライラスイッチが作動する機会が減った
  3. CBDやギャバが配合されたサプリメントで慢性的な心身の不調が改善した

きっと他にも理由はあるのだろうと思われますが、例えば皆さんの奥様が家事や育児の「ワンオペレーション」で苦しんでいる様子であれば、そこは真っ先に改善してあげるべきです。

もしも仕事が忙しくて直接のサポートが出来ないのであれば、例えば「食洗機などの便利家電を導入する」とか、「ミールキットの宅配サービスを利用する」とか、自分ごととして負担軽減を一緒に考えることで、奥様の憤りも鎮まるのではないでしょうか。

また、今回ご紹介した睡眠サポートサプリメントですが、女性に特有なイライラには、とても良い配合だと感じています。抹茶の成分でリラックス効果のある「テアニン」なども配合されていて、怒りっぽい奥様に恐々とされている男性には、特におすすめしたい製品です。

猫と眠る女性のイラスト

ストレスフルな毎日に耐えている、あなた自身の休息にも。

⇨睡眠サポートサプリメント【mellow】

 

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